どうも、寝ても寝ても眠たいイッシぃ~です。
いつかはやろうと思いつつも、放置し続けている事って無いですか?
アタマでは思ってても「忙しい」とか「お金が無い」といった理由で、ついついまた今度ってなっちゃいますよね。
ですが、その「今度」は永遠に来ないかも知れません。
なぜなら、人のモチベーションは、何かを始めようと思った「その時」こそが最大であり、最大のチャンスでもあるからです。
仮にその今度が訪れたとしても、それはもう当初の意思とは違う「受け身」となっているハズです。
大切なのは、実際に行動に移行させること、そして行動に移行させる為の考え方だと思うのです。
今回は、実際に行動に移行させる為の考え方の3ステップについてお話させて頂きたいと思います。
この記事は、「前に進む一歩への手助け」になることを願って、崖っぷちの境地で、諦めずに考動し続ける知人の姿から学んだことを、自身の反省という観点を含めて綴っています。
■《前編》をご覧頂いてない方は、以下の記事で知人の姿を紹介しています。
◆prologue はじめに
ある知人の姿に刺激を受け、自分も変わりたくて思い立って始めた「ブログ」。
「ブログ」って今や「オワコン」とも言われている様な事かも知れませんが、それはあくまで1つの形だと思っていますので、「ブログ」がどうこうと言う話ではありません。
そもそも「起動」すらしていなかった人生ですが、遅くながらに気付いたことをお伝えできればと思います。
それでは、最後までお付き合い戴けると、大変有難いです。
◆persona この記事を読んで頂きたい方
35~40代の代り映えしない日常から脱したい方。
本当の自分の望みに向き合わずに我慢してきた方。
20代で先人の失敗談を糧と出来る方。
◆Profit この記事を読むメリット
①自分との向き合い方の一つのヒントになるかも知れません。
②走馬灯の再生時間と内容がアップするかも知れません。
③人生の転機になるかも知れません。
STEP① 0を1に向ける考え方
初めのステップとしては、「思考の持ち方を変える」ことが大事かなと思っています。
先ずは、「0を1に向ける考え方」について、私なりに整理してみました。
1.嘆いていても始まらない
以前の私は、毎日の様に「こんなクソみたいな会社」とか「社畜はまっぴら」と不平不満をこぼしていました。
そう口にすることで、いくぶんかストレスが発散されるんですよね。スカッとすると言うか精神的に楽になったり、ネタとして楽しんだり・・・。
でもコレって、「毎日」同じ事を言ってる時点で、何の解決にもなっていないと気付いたんです。
更には、周囲に負のオーラをまき散らす迷惑を掛けていることも悪材料でしかありません。
2.言い訳していても始まらない
「これは、ちょっとアレなんで、出来ません。」
ついつい私が使ってしまうフレーズです。
ナニナニだから無理とか無駄とか、出来ない理由を並べるのって簡単ですよね。
面倒ごとは取り合えず、デキないオーラを出すのが勝ち!! と、そう思っていました。
ですが、言い訳って前に進めない説明書でしかないんですよね。その言葉を発したところで状況が良くなるワケでもありませんし「私には関係がありません」と宣言する様なものです。
もちろん、対人関係においては、責任の所在をハッキリとさせて自己防衛するという意味では、言い訳も大切な場合もあるとかと思います。
ただ、自分に対しての言い訳は、「責任放棄」でしかないとそう感じる様になったのです。
3.他人任せにしても始まらない
自分に対して言い訳をする時って、どんな時でしょうか?
自分以外の外的要因に誤りや無理があって、もはや自分の力でどうこうデキるものではないと思った場合ではないでしょうか?
否ッ!。
本当に自分の力でどうこうデキるものではないのであれば、それは言い訳ではなく
冷静に現実を視て無理と結論付けた「判断」と言えるでしょう。
実は、自分に対して言い訳をするのは、もはや自分の力でどうこうデキるものではないと「思いたい」「思い込みたい」時ではないでしょうか?
きっと心の奥では、無理じゃないけど面倒だという思いがあって、無理という言葉で課題を完結させたいことの裏返しではないかと、こう思うのです。
怠いコト・・・嫌なコト・・・面倒ごと・・・にはフタをするのが1番!!
こういった負の感情が生まれてしまうは、自分の持つ資源(時間・労力・努力)を掛けるコストと見返りが合っていないときに感じる正しいセンサーの働きだと思うので、この気持ち自体は今でも否定する気はありません。
だって、そうじゃないですか? 嫌なモノはいや!
無理して割に合わないことする必要はないし、何もかも自分以外のコトに責任を押し付けてしまえば楽じゃないですか!?
コレが私の姿だったのです。
ですが、だからと言って課題に向き合うことを何もかも放棄してしまったら、全てがソコで終了してしまい、何一つ進まない。ゼロはいつまで経ってもZEROのままです。
だったら、自分はどうするか??? どうしたらデキるのか?
この様に、前向きに考えることが0を1に向けるの入り口になるのではないでしょうか?
そして、更にココからの考え方が非常に重要だと思っています。
STEP② やるべきことを逆算する
「具体的にイメージできないことを実現するのは無理」
GOAL無きトコロに道は出来ない。これは、今でも変わらない私の考えです。
1.理由を明確にする
「いつかはやろうと思っていたこと」の目的は何だったのでしょうか?
何故、それをやろうと思ったのか、成り得たい状態をハッキリと認識することって、一番大事だと思うのです。
例えば、知人には「死を免れる為の返済に当てる」為に「確実に返済額以上のお金を稼ぐ」という明確なビジョンがありました。
一方で、ある友人は「お金が無い、兎に角もっとお金が欲しい」と連呼してるんですが、これは単なる漠然とした手段の可能性を求めているだけで、手段の先にある目的が無いんですよね。
◆とある友人のよくある行動◆
その友人は、そのお金という手段を求めて、あるお店に意気揚々と向かいます。
数時間後・・・その手段を全て失って帰ってくるパターンがほとんどです(笑)
もし仮に「いつかはやろうと思っていたこと」が、漠然とした願望のままであるのならば、それはアナタにとって、実はどうでもいいことかも知れません。思い付きとか、軽いノリだったという話で、そのまま放置で立ち消えさせても何ら問題はないでしょう。
ただ、「いつかはやろうと思っていたこと」を「切望」しているのならば、ハードルを理由に心の声と向き合わないのはもったいないと思うのですね。
だって、人間いつ死ぬか判りませんもの。
2.必要な条件を考える
やろうとすることの目的をハッキリしていれば、具体的に必要な条件が視えてくるのではないでしょうか?
先ほど例に挙げた2人の比較をしてみたいと思います。
知人の例
目的:死を免れる為の返済に当てるお金が必要(家族との良好な関係を保ちたい)
手段:確実に返済額以上のお金を稼ぐ(毎月確実に、〇〇〇〇〇円を稼ぐことが必要)
友人の例
目的:とにかくお金が欲しい(あればあるだけ嬉しい)
手段:運が良ければ稼げるお店に出勤する(むしろお金を失う事の方が多い)
どうでしょうか? 違いは明白ですよね?
知人で言えば、死を免れる為に必要なお金を確実に得る必要があるのに対し、友人の場合はお金は欲しいけど、別に無くても死ぬわけじゃない。だからお金を得る手段も不確定な一発勝負でも構わない。
この様に、お金が欲しいという同じ内容であっても、目的の設定により手段は大きく変化してくるワケですね。
どちらが正しいというワケではなく、自分のココロの声に耳を傾け、本当はどうなりたいかと根っこの部分を掴んでいないと、そもそもコレじゃなかったと後悔することになるかも知れません。
ひょっとすると、やろうと思っていたこと自体が変わってくるなんてことも。
頭では解っているつもりでも、目先の損得勘定が働き、大局的な未来への投資労力を惜しむなど、私はこの後悔が特に多かったのです。
3.可能性を洗い出す
やれない言い訳ではなく、やれる方法を考えた場合、考慮に入れるべきことは無理なく実行できることだと思います。
本当にできないことは出来ないですし、それをないがしろにすれば夢絵空事となってしまいます。
ただ、その逆も有り得るのではないかと思うのですね。
人間、死ぬ気になれば「相当な力」を発揮できる。
このコトを教えてくれたのが600マンの借金に向き合っている知人です。
まぁ、私が知人の立場だったら、サックリと自己破産でリセットか自殺してそうですね。
ですが、彼は今も力強く泳ぎ続けています。
そう、可能性なんて主人公の想い次第で大きく変わってくるものなんですよね。
本当に燃料は空っぽか?と問われたら、在っても取り出す努力をしていなかったコトに気付いたのです。
実際に声を出せば、手を動かせば変化が生まれるハズなのに・・・。
その変化の大小はどうであれ、頭だけで先を予測し、結論が視えた様な「やらないことの言い訳」をどんどんと積み上げてきたのでした。
なんでしたら、やらない言い訳集みないな本が出せそうな勢いです。
STEP③ アクションの心得
ここまで考えたら、もうあとはヤルかヤラないかはアナタ次第。
どれだけ、素晴らしいアドバイスがあっても、結局決めるのは自分しかいません。
決め手は、いつかはやろうと思った「想い」をどれだけ重視してあげるかだと思うのです。
また今度と先送りする気持ちがあれば、「その事は二度と出来ないけどいい?」と自分に問い返してみるのも一つの方法だと思います。
断捨離??? それとも・・・
Is that the final answer!?
敢えて、繰り返しますが「明日死ぬ」かも知れないのです。
1.まずは10点を取る
始める前から完全を求めるとどうなるでしょうか?
たぶん、何も出来なくなるでしょうね。
どんなプロでも最初は初心者。最初から100点なんて誰も期待していないですし、誰も取れるワケがないと思います。
私はどちらかと言うと、できるだけ事前に完成度を上げたい慎重派でした。
ところが、よくよく考えてみると「時間」という掛け替えのないものが失われていくのに、何も成果物が無ければ、時間が掛かったダケの0点です。
完成度は、後でいくらでも上げられるのですが、時間だけは巻き戻せません。
10点でも良いので、先ずは小さな一歩に価値があるんじゃないかなと思う今日この頃です。
先ずは出来ることから手をつけてみるが吉となるのではないでしょうか?
はじめは、小さくても、細かくてもイイ!!
2.成果は焦らない
輝かしい成功談って羨ましいですよね?
でもその成功の裏には、ごく一部の天才を除き、たいてい視えない努力をしているんじゃないかなと。必ずしも努力をしたら成功するとは限りませんが、成功の裏には努力ありという具合ですね。
成功は楽して得られない。
シンプルですが、これが解っているようで全然実行に移せなかった自分が居ました。
効率性だけを求め短時間で出した成果は、再現性が低く、たまたま上手くいったコトを自分の能力と勘違いしていることは往々にしてあったわけです。
よくある楽して儲かるなんて話は、有り余る才能の持ち主ぐらいで、成功は陰でコツコツ努力を積んだ人が、初めて手に入れるものなんだと遅くながら気付いたのです。
意義ある一歩を踏み出した後は、継続することへと考えをシフトさせていくといいでしょう。
3.時には振り返る
ゆるぎない信念を持って行動している人って何だかパワフルですよね?
なんだか、一点の曇り無しみたいな。
それは、自分のしていることは正しいと本人が信じられているからだと思うのです。
ただ、何をもって正誤か善悪かは、何を基準に考えるかで定義が全く変わってくるので、自分中心に物事を考えると得てして上手くいかないことが多いのではないかと思うのです。
例えば、人間はウィルスや病原菌を悪と見なすならば、地球にとってのウイルスは人類といった見方ですね。主観的な見方から、客観的な見方へ変えれば判断も変わってくるハズです。
従って、正しいと思っていたことが、本当に正しいのかは誰にも判りません。
だからこそ、これって本当に正しいことなのか? 間違っていないのか? と、時々は立ち止まり、振り返ってみることも大切なのではと思うのです。
言い訳は、出来ない理由の説明書と例えましたが、反省は未来に活用できる説明書。
是非とも、大いに役立てたいところですね。
まとめ
如何でしたか?
「切望し、逆算し、実行に移す」
シンプルですが多分、どれが欠けても「いつかはきっと」で終わってしまう話になってしまうかと思います。
自分以外のものを変えるのは難しく過去は変えられませんが、自分と、自分が切り拓く未来なら、容易に変えられるのではないでしょうか?
そして私の個人的な意見としては、何事をするにしても、なるべく大局的に物事を捉えるべきだと思っています。それは、視野を広く持つ事と時間軸をどれだけ長くして考えられるかということですね。
個人、人類、生物、地球、宇宙と・・・様々な相互関係があり、それぞれの利害を考えて行動できれば持続的に発展可能な活動に繋げられるのではと強く想うのです。
以上になります。
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
読んでいただける方に、少しでもプラスになることを願いまして、今後も記事を作成してゆきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
epilogue
地球は今を生きる人類だけのモノじゃない by 幼少時代のイッシぃ~より
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