時が経つのは早いもので、気付けば年が明けてしまいました。
さて、皆様いかがお過ごしでしょうか?
スキーやスノボー等、ウインタースポーツなど
特にされていない方は野外に出る機会も
グッと減っていることでしょう。
私もその1人ですが、春を先取り
「お花見」プランの一例として参考に頂けたらと思い
記事にしてみました。
どうぞ、宜しくお願いします。
琵琶湖
日本で最大の面積と貯水量を誇る琵琶湖。
景観が美しい湖畔沿いの「さざなみ街道」は
ドライブするだけでも気持ちいいのですが
琵琶湖周辺(東側)には、あまり駐車場がありません。
4~5カ所ぐらいだったでしょうか。
私が知らないだけかも知れませんが、
思い付きで立ち寄って駐車できるほど
甘くないという感じです。
おそらくゴミ問題などで県が制限しているなどの理由があるのでしょう。
景色がイイ場所が多いのに気軽にアクセスできないのが少し残念です。
今回の紹介は、またもや昔撮影したデータを元に
記憶を辿っての記事となります。
さざなみ街道
冒頭で紹介しました「さざなみ街道」は
ストレスフリーな「わき見運転」を誘う滋賀県を堪能する為には
外せないドライブコースとして一押ししておきます。
何本?いや、何万本?と突っ込みを入れたくなるほど
道中延々と植えられているこの木は何て言うんだっけな・・・
どれだけの手間が掛かっているのでしょうか?
道中の脇道の「しだれ桜」
サイズはそれほどでもなかったのですが「静」と「動」が集約された
シダレ桜の良さが輝いています。
そして、脇役と軽視されそうな「葦」(イネ科ヨシ属の多年草)も
景観を形成するうえで、充分な主役を張っています。
そして比較的目にすることが多い「何気ない木」ですが
水中から生えているのが新鮮ですネ。
ところで水の色って気にしたことはありますか?
色ひとつにしても色々あるんです。
浅瀬と沖で色の違いがはっきりと判ります。
前日は雨だったのか記憶がありませんが、こういった場面に
出くわすと、絶えず時間が流れて変化し続けているのだなと
一日一日の重みを感じてしまいます。
ちなみに琵琶湖も荒れ狂う時はこんな感じになります。
湖の面影も無くなり、もはや海みたいです。
私の知る限り、ここまで白波が立つ状態は珍しいかと思います。
撮影した際は、もちろん暴風でした。
琵琶湖のとある風景
「海!?」かと思ってしまうほど「広大」です。
中央やや右よりに写っているのは「竹生島」
・・・ではなくクルーズ船でした( ´艸`)
湖畔沿いはこういった絵になる様なポイントが多数あります。
気軽にアクセスできるなら、写真好きな私のデータは直ぐ
琵琶湖の風景で埋め尽くされてしまいそうなので助かりますが。
やはり、水がある風景は落ち着きます。
のどかな日差しを浴びながら、ゆったりと散歩するだけでも心が洗われますよ。
ここの立ち寄りポイントは
多分、湖岸緑地 木浜-1駐車場だったと思います。
腰掛け付きのテーブルがあり、ちょっと拝借しました☆
一息ついている間に、重武装?した方が近くを通っていったので
すかさず様子を見に行きました。
畔で見掛けた空飛ぶ鳥人
好奇心の強さが功を奏しまして
人間が鳥に進化した瞬間を捕獲しましたのでお届け致します。
天翔ける「鳥人」と題してお送りします。
ちなみにこちらは、飛び立つ瞬間からの動画になっていますが
かなり編集(トリミング)しています。
それなりに進化装置は「準備」に時間が掛かる様で
スマホを構えてから20分ほど待っていました(笑)
同じ装置で滑空していること自体は、浜松でチラホラ見ていますが
離陸の瞬間は、この時が初めて目にしました。
こちらもどうぞ。
天空から舞い降りる「鳥人」
更に、鳥から再び人間に戻る瞬間を捉えたので
こちらもどうぞ。
題して「上空を制した鳥人の凱旋」
如何でしたか?
鳥になる為の装置は、相当大掛かりで
とても「気軽に」とは言い難いですが
さぞかし「爽快」な見晴らしを堪能されているのでしょう☆
半日体験などあれば、チャレンジしてみたいでネ。
彦根城の桜
この時期は彦根城と言うより、お堀と桜のコンボが素晴らしいです。
樹齢もそこそこある古木もあり充分な見応えがあるので
国道8号線から県道2号または25号へ出る際には
立ち寄って損はないと思いますので時間に余裕があれば
立ち寄りポイントとしてお勧めします。
天守が国宝指定された5城のうちの一つであるとのことで
訪れる方も多いのですが、周囲を通過するだけならそれほど
混雑に巻き込まれることもないかと思います。
一応マップを紹介しておきますね。
彦根観光ガイドサイトより引用
観覧時間 8:30~17:00(天守への入場は16:30まで)
内部(玄宮園)に入るには閲覧料金(一般個人¥800)が掛かるそーです。
奥びわ湖パークウェイ
ドライブしながら、桜を楽しみたい。
そんな方には、奥びわ湖パークウェイをお勧めします。
アクセス
ざっくりとしたロケーションは琵琶湖の北部になります。
北陸自動車道経由で行くならば【木之元IC】が
最寄りのインターチェンジになるかと思います。
北陸自動車道(上り・下り)共にインター出た最初の交差点を左折し
そこから国道303号に向かいます。
注意点
主なアクセスは
①国道303号または②国道8号から
信号付き交差点【塩津】で曲がり
国道303号に向かうイメージですが
ナビによっては①②共に県道512号を
誘導してしまうかも知れません。
行きは県道512号側から入ることができないので
注意して下さい。
特徴
アクセスの説明で少し触れていますが
奥びわ湖パークウェイは
一定区間を除き、基本的に片側一車線かつ
【一方通行】のコースとなりますので
後続車に迷惑が掛からない様
また前方を走行する車を煽らない様
走行スピードに配慮が必要です。
道中の風景
道中の殆どは琵琶湖を横目に進行します。
写真に薄っすらと白い線が見えていますが
こちらは対岸に見える桜並木です。
桜並木を横目に湖畔を駆け抜けるのも気持ちが良さそうですネ。
奥びわ湖パークウェイ一択でも充分かと思いますが
時間に余裕があれば桜並木が続く県道557号方面を
訪れるのもアリかと思います。
県道557号方面もキャンプ場や飲食店が点在していたかと思います。
こちらはピンポイントで何処だったか記憶がありませんが
557号線沿いで出会いました。
この威風堂々した体格・・・
・・・いや、ちょっと小柄ですかね。
どちらかと言えばスマートな気がします。別に出走馬ではなく、王子様さえ載せれればいいので体格的には丁度いいのでしょう。・・・どうでもよくてスミマセン。
少し脱線してしまいましたが、奥びわ湖パークウェイ方面に
説明を戻させて頂きますネ。
記念の一枚に
道中には所々、駐車スペースが設けられているので
ゆっくり走行したくて後ろからお急ぎカーをやり過ごしたり
写真タイムの一息としてご利用をお勧めします。
一カ所、オブジェとして絵になりそうな「船」が設置されていますので
記念に一枚いかがでしょうか?
道中後半に差し掛かると桜が密集したゾーンが出現してきます。
一方通行で確か分岐も無かったハズなのでドンドン進行してゆきます。
道の駅
パークウェイの途中には「道の駅」なるものがございます。
トイレやちょっとしたお土産の調達ができます。
シーズンになると混雑していますので時間に余裕を持って移動願います。
なお、こちらは混雑していた為、第二駐車場に停めた時のものです。
湖畔を一望できますが、有料の双眼鏡(確か3分¥100ぐらい)がありましたので
より遠方まで堪能したい方はご利用いただければと思います。
山頂付近の駐車場(メインポイント)
こちらは一番標高が高いと思わる「駐車場付き」のポイントから撮影した写真です。
駐車場と言っても5台程度しか停められない競争率が高いスポットです。
運よく空いていたら是非立ち寄って下さい。
琵琶湖が一望できる素晴らしい眺めです。
天候にもよりますが、雲の白色・水色・桜色・山の緑色と
色彩豊かな光景が愉しめます。
アングルを変えて
この駐車場の脇にはテーブルの椅子、座りやすい石の積みがあるので
絶景を観ながらお弁当を食べるというのも気持ちがいいでしょう。
麓ふもとと山頂の違い
桜の開花は陽の当たり具合いや気温が大きく影響します。
麓と山頂では平均気温が大きく違います。
山頂近辺は「気温が低い」ので、桜の開花も遅くなります。
麓では満開に近い状態であったのに
山頂付近ではこの様に2~4分咲き位でした。
これは標高差があればあるほど顕著に差が出てくるので
高原や山での鑑賞時には頭に入れておくといいかも知れません。
隠れスポット
普通に走行していると秒で通過してしまいそうですが
第6感が働き、立ち寄ってみたスポットを紹介します。
【隠れスポット】
何の為の広場か判りませんが、桜が多数植えられています。
この時は、まだ3分咲き程度だったので、満開の時なら見応えがありそうです。
入り口はこちらから
道路の進行方向に対し、左手にあります。
真横に来るまでは死角となって非常に見えにくいので
スピードを出していると見落とすか、
気付いた時点で通り過ぎてしまうと思われます。
コース最後の駐車場
山頂付近の駐車場をゲットできず残念な想いをされた方
まだあきらめないで下さい。
標高はだいぶ低くなりますが、大きめの駐車場がございます。
この駐車場自体にも桜があるうえ、
道を挟んでトイレもありますので、一息いれてみるのもいいですね。
駐車場からの景色
標高は低くなるものの、「桜+琵琶湖+山」の展望は見応えがあります。
コース終盤
終盤に差し掛かると下りの勾配も増してきます。
所々で、最後まで観てけよと琵琶湖が顔を覗かせます。
ハイライト
コース終了
ここまで下りてくると、景色のスケール感が
「普通レベル」になってしまいますね。
普通があるからこそ極みが在るという事で
写真に収めてみました。
鑑賞の狙い目の時期
もちろん、満開時が一番見応えを感じるかと思いますが
散り始めで、比較的「風」が強い日を選んで頂くと
「桜吹雪」という別の楽しみ方もできます。
華やかさとはまた違った
美しいものの「儚さ」を
体感したい「上級者」にお勧めです。
エピローグ
記事は写真の日付の通り4月上旬で、満開には程遠い
フライングドライブとなっている為、
満開の華やかさも、儚さもいまひとつでしたが
楓など広葉樹も比較的多いので秋の紅葉でも
お楽しみ頂けるかと思います。
おまけ
記事全体のボリュームが乏しいので桜に直接関係しませんが
最後にお勧めのカフェを紹介したいと思います。
激押しカフェ★シャーレ水ヶ浜
お花見を満喫して「お茶」でもと言う時
非常にお勧めしたいのが「シャーレ水ヶ浜」というカフェです。
湖面を臨むテラスでお茶をするという最高なヒトトキを満喫できます。
また周囲の環境も琵琶湖の自然を最大に演出してくれるスポットと
なっていますので、琵琶湖周囲を通られる方は立ち寄って頂きたいです。
カフェ外観
地形の美しさを最大限引き出す様に石段が大味に組まれている感じがします。
店内はログハウスの様な木の質感を最大限に生かしたスペースを堪能できます。
またオープンデッキもありますので、琵琶湖を臨みながらの喫食がお勧めですね。
大人時間を体感するには事欠きません。
店長の話によると、昔オーストリアに渡って建築を学び
その経験を元に「自作」したとのことでオリジナリティー溢れる
ハイセンスな建物である理由が判りました。
めちゃくちゃ羨ましいですね。
カフェ周囲の環境
はい、メインに推したいアピールはカフェの周囲環境となります。
カフェを下ると直ぐ目前に壮大な湖が目に飛び込んできます。
景色を堪能していると丁度日の入り時刻となりました。
正式な呼び方かは知りませんが、私は勝手に「サンロード」と呼んでいます。
1日最大2回(島の場合)しか訪れないこの瞬間を観ると
物凄く得をした気分になります。
人工的な力で作り出せませんからね。
日没を名残惜しんでいると
店長が餌付けしていたのか記憶がありませんが
水鳥が出迎えてくれました。
ひとときの水鳥の戯れも終わり、沖へ連れだって帰るのを見届けたので
私も引き上げることにしました。
カフェの周囲も「パーフェクト」な環境景観が佇んでいます。
如何でしたでしょうか?
私は店の回し者ではありませんが相当惚れてしまいました。
【シャーレ水ヶ浜】
〒523-0808 滋賀県近江八幡市長命寺町184
☎0748-32-3959
10:00~日の入りまで
最後までご覧戴きましてありがとうございました。
引き続きアップして参りますので宜しくお願い致します。
最新記事 by イッシぃ~ (全て見る)
- 財布を落として改めて気付いたこと in 出光 関ケ原SS - 2021年11月17日
- ハッタリは誰得にもならない。中身で勝負するべき2つの理由。 - 2021年10月13日
- どんな理不尽や不可抗力にも負けない最強の思考方法《後編》 - 2021年10月10日
コメント
なぎさテラスも、良き良き😊