財布を落として改めて気付いたこと　in　出光　関ケ原SS

ご無沙汰しておりました。

つい最近、転職しましたイッシぃ～です。

自称：転職のベテランと思っていますが、やはり最初は苦労も色々とあります。

今後、転職にまつわる体験談も綴っていきたいのですが・・・・

今日、財布を落とした件について、少しだけ語らせて下さい。

★お礼が言いたい★

落としたスタンド

関ケ原ＩＣ近くの　出光セルフスタンド（古市石油）

落とした際の状況

仕事帰りの車で、満車御礼状態・・・回転MAX、空きはほぼありませんでした。

お礼を言いたい相手

①拾ってくれた方の名前は不明←スタンドの事務所に財布を届けて、さっそうと立ち去ったそうです。
②ガススタの担当者←電話の問い合わせと保管・受け渡し担当の対応をして頂きました。

地獄で天国

車内で財布を取り出そうと・・・無い無い無い無い。

どこに落としたのやら・・・イライライライラ。

足元、座席、シート裏やら、くまなく社内を探そうが一向に見当たらない。

もしや・・・落と・・し・・・た？？？？

そんなコトありえない１２０％の自信で、直ぐ見つかるわ～程度の気持ちも
これだけ探しても出てこないとなると、現実に向き合うしかなかった。

そう、十数分前には財布からカードでガソリンスタンドで支払いをしていたから
家に忘れてきたといった類ではないのでした。

悪い方向に転がれれば、どうなる？

財布を落とすとしたら、給油の時に浅いポケットから落ちたコトぐらいしか考えられない！

現金は３～４万程度しか入っていなかったものの、財布の中身には「免許証」「保険証」「キャッシュカード」「クレジットカード」などもろもろが入っていた。

以前、クレジットカードで詐欺に遭って痛い想いは経験済ではあるが、このパターンは初めて・・・。

現金はどうでもいいけど・・・カード類、カード類は洒落にならない！！

何より、免許証を落とすと「超絶面倒」なコトになるのは目に見えている・・・。

自分自身を公的に証明する全てを失うって・・・どうリカバリーするんだろうと・・・頭の中が不安の雲で詰め尽くされていました。

頭の中では、最悪を想像するも、どこかで性善説に期待する自分が居ました。

生かすも殺すも他人の掌状態

落としてしまった以上、自分の手から離れてしまった以上、あとは天に運を任せるより他はありませんでしたが、とりあえずガススタをググってコール・・・「お願いお願いお願い！！」

安堵の瞬間

第一段階は、コールに出てもらう事。

PURURURURU・・・PURURURURU・・・PURURURURU・・・PURURURURU・・・

・・・長い・・・長い・・・永い～！！

こんなにコールが長く感じたのは初めて。

「はい〇〇〇石油です。」　　　第一関門クリア！！

「もしもし、先ほど給油したモノですが、財布を落としてしまった様で、財布の届け出はございませんでしょうか？」

「あぁ～、ありますよ、お名前を教えて戴けますか？」

キタぁーーーーーーーッ！！！　第一関門クリア！

「〇〇〇〇と申します。」

「あぁー、わかりました」

「ありがとうございます（マジでッ！）、今から伺いますので宜しくお願い致します」

感謝ｘ感謝の瞬間

とりあえず、財布の外は回収されている事実を知り、かなりホッとした。

色々な人がいる中、財布とは二度と会えないこともフツーに考えられる。いったん失ったモノと再会できる喜びは大きかった。

スタンドの事務所に着き「先ほど電話で連絡させていただきました〇〇と申します」

「あぁハイこれ！　悪いけど持ち主確認で免許証確認させてもらいましたからね」

「まったく構いません、本当に本当に助かりました！！ありがとうございます( ；∀；)」

あの・・財布拾ってくださった方のお名前とか判りませんでしょうか？？

多分、次に来た方だと思うけど、早々に立ち去っちゃったからね～

そう・・・ですが、いやとにかく本当にありがとうございましたッ！！！

結末

フツーに財布まるごとネコババされても不思議じゃない状況の中、無事私の手元に還ってきました。

何とかお礼をしたかったのですが、急用があった為、その場は言葉のお礼に留めてしまいましたが
改めて何かしらのお礼がしたいので、対応して頂いた店員さんに相談しようと考えてます。
もちろん、店員さんにもですが。

ココロある届けていただいた方と店員さんにとっては、ご自身にとってフツーの対応をしたまでだったのかも知れませんが、当事者にとってはまさに「神対応」でしかありませんでした。

だって、そうですよね。

もし、手元に還ってこなかったら「膨大な手間」「甚大なストレス」「もろもろの苦痛な手続き申請」＋「現金を引き出されたりの実害」などなど不具合というか究極の修行か無理ゲーにしか思えませんもの。

日常で詰まんないと喚いていても・・・何も無いコトがどれだけ幸せかと思うリアルとの出逢いでした。健康も同じデスね。

良い事も悪いコトも巡り巡っていくのだとしたら・・・この分だけでも他人に感謝される様なコトをしないと後が無いゾっと、身が引き締まる想いと相成りました。

自分は、「人間、恨みや負の感情は残り易く、感謝の気持ちは忘れやすい」と認識しています。

なので

ととりわけ、この場をお借りしてこの感謝の気持ちを備忘録として記しました。

ココロからありがとうございました。

近いうちに恩返しを・・・。